戦前の理研、ビタミンの鈴木梅太郎、グルタミン酸ナトリウムの池田菊苗らが発明を事業化。特殊法人の理研は出資して創業主体にはなれないが、研究者の兼業許可や実験施設の無償使用、ベンチャーキャピタル斡旋支援は可。

理研ベンチャーの一覧

会社名 事業内容 コメント
<工業系6社>
ライテックス
ロボットなど  
ワイコフ科学
ナノ微粒子技術など  
メガオプト
鏡面加工など  
先端力学シミュレーション研究所
成形加工技術  
高速計算機研究所 専用計算機チップなど  
<生物系3社>

ダナフォーム

ゲノム解析など 海洋科学技術センター、
地球シミュレーター
ブレインビジョン
  脳活動観測など 脳神経細胞の活動を千分の一秒以下の間隔で観察できる。この素早い動きをスローモーションで再生する安価な高速カメラを製品化。脳科学だけでなく、製品検査やゴルフのスイング分析などの用途も。
セルメデシン がん治療 遺伝子基礎研究部の大野忠夫室長が設立。
<科学系1社>
オーエムケムテック
「今より乗り心地がよく、はるかに
長持ちする自動車タイヤができる。」
(若槻氏談)
金属錯体触媒など 理研有機金属化学研究室の若槻康雄主任研究員が設立。自動車タイヤに使う合成ゴム(ポリブタジェン)製造に不可欠な高性能触媒。既存の触媒と比べ、弾力に富み耐摩耗性に優れたゴムができる。この触媒を製造し、化学メーカーに供給する。
<その他1社>
レックアールデイ 研究開発全般 生化学システム研究室の遠藤勲主任研究員(現宇都宮大教授)が設立。理研の成果に関心を持つ企業を集めて事業化を推進。